IT構想・ガバナンス
IT戦略とガバナンスの最適化で、企業の持続可能な成長を支援
迅速なビジネス変革が求められる現代において、ITは企業戦略の核となります。しかし、多くの企業でIT構想の策定、IT投資の最適化、グローバルITガバナンスの確立が課題となっています。「何にどれだけ投資すべきか」「全社的なITガバナンスをどう整えるか」は、経営層が直面する普遍的なイシューです。これらに対し、RidgelinezはIT構想・中期計画立案からITコスト最適化、グローバルITガバナンス策定まで、包括的にサポートします。企業のビジョンとIT戦略の整合性を高め、IT投資を戦略的に管理することで、企業の持続可能な成長と競争力の向上を実現します。
Ridgelinezでは、お客様の現状と未来像への深い理解に基づいたIT構想・中期計画の策定から始めます。私たちの強みは、ただ技術的な解決策を提供するだけでなく、お客様とともに歩み、組織や人材の側面からも変革を支援することにあります。グローバルITガバナンスの構築、IT投資管理によるコスト最適化を通じて、戦略的なIT投資による持続可能な成長と競争力の向上を目指します。
【図1】持続可能な成長と競争力の向上の実現に向けて
Ridgelinezは、業界最先端のクラウドサービス、DevOps、SREを活用し、これらの技術を使いこなすための人材育成や組織文化の変革にも注力します。AWS、Azure、Googleを含む多様なベンダーとのパートナーシップを活かし、ベンダーニュートラルな視点から最適なソリューションの選定・導入を支援します。
私たちRidgelinezは、お客様とともに歩むことを社是としており、この密接な関係構築を通じて、お客様のビジネスモデルそのものを革新し、新たな価値創出へと導きます。お客様一人ひとりのビジョン実現のために、最適化されたIT戦略とガバナンスの提案を行います。
IT構想・ガバナンス 事例紹介
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持続的な成長を目指してグローバルITガバナンスの再構築を実現
アジアと北米に拠点を展開する大手食品製造グループ企業A社では、グループITガバナンスの再構築にあたって、比較的コントロールしやすい地域とそうでない地域の格差の解消が課題となっていました。
そこで日本の親会社のCIOや経営企画部門が中心となり、海外も含むグループ会社の関係者も巻き込んで、現状の分析と改善のための取り組みを推進。「制度・規定」「組織・体制・プロセス」「アーキテクチャ」「リスクマネジメント」「セキュリティ」といった領域ごとにテーマを策定して、ITガバナンスの整備を進めました。
現在は、定期的な基本方針の見直しを含めた運用プロセスの策定までが完了しており、今後は見直しに基づく改善サイクルを回しながら、グループ会社への展開やアーキテクチャの高度化、セキュリティ強化など、ハイブリッド型のITガバナンスをグローバルで徹底していく予定です。
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新しいIT構想・ガバナンスによりモダンアーキテクチャへ転換、現場を巻き込むイノベーションに挑戦
ある先進的なプラント製造メーカーは、これまで情報システム部門が中心となってITガバナンスを効かせ、システムを構築してきました。しかし、業界の急速な変化に伴い、現場部門が新たな独自ソリューションの導入に踏み切り始めるなど、既存のIT構造では新しいビジネスチャンスへの対応が難しくなっていました。
このような状況の中、私たちが提供するIT構想・ガバナンスサービスが、クライアント企業の変革を支援することになりました。私たちは、クラウドを中心としたモダンアーキテクチャへの転換を主導し、クライアントが直面する課題を解決するための新しいIT構想を策定しました。 クライアントはこの新しいIT構想によりモダンアーキテクチャへの転換に着手し、現場部門を巻き込んだイノベーションに挑戦しています。