Ridgelinez株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：今井俊哉、以下Ridgelinez）は、人の価値観と行動を分析した「Human & Values Report 2024 ―進化する企業―」を発表したことをお知らせします。最新調査では、国内5,000名を対象に、人々の「価値観」に加えて、「行動の自律性」に関する貴重なデータを収集しました。本レポートでは、調査結果に基づき、「人と企業とのプロアクティブな関係性構築」を通じて、企業が持続的に進化するための事業や人・組織の変革に向けた新しいアプローチを提言しています。

 

Human & Values Report 2024概要

世界が目まぐるしく変化し、日々新しいサービスや商品が誕生する中、企業は顧客の行動と価値観を理解し、長期的な関係性を築く必要性が高まっています。同時に、社会の複雑化や人手不足の深刻化、ステークホルダーの意識の変化に伴い、従業員をひとりの「個」としてみなし、個人が持つ力を最大限に引き出すことが求められています。このような背景から、過去2回の「Human & Values Report」では、「価値観のフレームワーク化」や「価値観と行動の関係性」にフォーカスした調査・分析を行いました。

第3回となる本レポートでは、人々の大切にしている「価値観」と人々の自律的な行動を促す「自律要因」の関係性に着目し、調査・分析を行いました。
価値観に対する意識の傾向を5つのクラスターに分類し、それぞれのクラスターに紐づく象徴的な行動の自律要因を導出。人と企業の「プロアクティブな関係性」や、そのために企業が提供するべき価値についてCX（カスタマー・エクスペリエンス： 製品・サービスの利用）およびEX（エンプロイー・エクスペリエンス： 企業における働き方）の観点から考察し、事業や組織を変革するために企業において必要とされる視点について、有識者インタビューも含めて解説しています。

さらに、本レポートでは、今後、社会やビジネスに多大な影響を与えることが予想されるAIによる人々のビヘイビア（行動）や自律性への影響についてもクラスターごとの傾向を紹介し、企業が顧客や従業員に付加価値を提供するためのアイデアを提示しています。

図1：5つのクラスターと自律要因

 

図2：クラスター2のデモグラフィック情報およびCX・EX観点からの考察

 

Human & Values Reportについて

「Human & Values Report」は、RidgelinezのHuman & Values Lab. ®︎ が発行する年次レポートです。Human & Values Lab. ®︎は人々の価値観を14に分類した独自のフレームワークを基に定点調査を行い、人々の「今の価値観」のカタチとその変遷を可視化しています。

レポートおよびHuman＆Valuesのデータベースは、様々な業界の経営者やチェンジリーダーに活用され、新規事業の創出や既存ビジネスの付加価値向上への取り組み、マーケティング戦略策定における調査分析、企業の組織体制の見直しや働き方改革を進めるうえでの従業員の多様性の理解、マネジメントや人事制度の変革など、人の価値観を起点とした多くの変革プロジェクトに寄与しています。

図3： Human & Values Databaseの活用と展開

 

Human & Values Report 2024ダウンロード

https://www.ridgelinez.com/hx/contents/human-and-values-report-2024/

Human & Values Lab. ®︎ サイト

https://human-and-values.com/report/

 

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商標について

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Ridgelinez株式会社について

Ridgelinezは戦略から実行までを支援する総合プロフェッショナルファームです。ストラテジー、デザイン、テクノロジーをクリエイティブに融合させ、クライアントの経営課題解決に伴走します。金融、製造、通信、運輸、リテールなど多岐にわたる業界で、デジタルテクノロジーを通じて変革を加速し、End to Endのコンサルティングサービスを提供します。Ridgelinezは変革の中核となる「人」を起点にした独自の先見力によって、チェンジリーダーとともに持続的な未来を創造するパートナーとして社会に貢献します。

 

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